学習を始める前に、あらかじめ phpdev 内にいくつかフォルダを作成します。
【1】phpdev のインストールがまだの場合は、以下のリンクを参考に、インストールしてください。
・PHP phpdevで一発インストール
http://php5.seesaa.net/category/1632821-1.html
以降は phpdev がインストールされている前提で説明します。
*「\」はWindowsでは円記号のことです。
【2】「C:\phpdev\www」の中に、「rakuten」というフォルダを新規作成します。

*実際には最初から用意されているフォルダがたくさんあります。
【3】「C:\phpdev\www\rakuten」の中に、「lib」というフォルダを新規作成します。

*libには共通で使うプログラムを配置することになります。
【4】「C:\phpdev\www\rakuten\lib」の中に、「prototype.js」を配置します。

prototype.js の入手方法は、以下のリンクを参考にしてください。
・Ajax prototype.jsを入手する方法。
http://ajax.pgtop.net/category/4347435-1.html
【解説】
(1)ローカル環境で開発する時、URLは「 http://localhost/ 」が基点となります。
そして localhost は、phpdevでは「C:\phpdev\www」のフォルダに対応しています。
つまり www 以下にフォルダやファイルを配置すると、Webブラウザから localhost でアクセスできることになります。
(2)prototype.js は Ajax フレームワークの一つで、JavaScript言語の機能を拡張してくれます。例えばWebブラウザ間の違いを吸収したり、フォーム上の部品に簡単にアクセスできるようになります。